2006年の下部組織時代よりバルセロナに在籍 photo/Getty Images

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バルセロナは19日、MFセルジ・ロベルトと2022年までの新契約を結ぶことで合意に達したことを発表した。なお、契約解除金が5億ユーロ(約676億円)に設定され、近日中に新契約へのサインが行われることがクラブ公式ホームページで伝えられている。

2006年の下部組織時代よりバルセロナに在籍している同選手。昨夏に自身と同じくサイドバックでのプレイを得意とするネルソン・セメドが加入したことにより、出場機会の激減が懸念されていたものの、今季もレギュラーの座を守り抜いている。クラブ首脳より持ち掛けられていた契約更改を一時保留していたこともあり、移籍の噂が絶えなかった同選手だが、晴れて新契約締結の運びとなった。先月23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節(レアル・マドリード戦)でアシストを記録するなど、大一番での勝負強さも光るだけに、今後のプレイにも注目が集まる。