タイ中部ロッブリー県で、白井繁治容疑者の入れ墨を報道陣に見せる警官ら(2018年1月10日撮影)。(c) AFP PHOTO / THAI ROYAL POLICE

写真拡大

【AFP=時事】タイで10日、14年以上逃走していた日本の元暴力団員の男が逮捕された。きっかけは、目立つ入れ墨を彫った、小指のない男の写真がインターネット上で拡散したことだった。

 タイ中部ロッブリー(Lopburi)で逮捕されたのは、白井繁治(Shigeharu Shirai)容疑者。警察の特別機動隊が、買い物のため外出していた白井容疑者の身柄を確保した。

 白井容疑者は2003年、抗争相手だった別の暴力団員の射殺に関与した容疑で、日本の当局から指名手配されていた。事件後タイに逃亡して現地の女性と結婚し、はた目には悠々自適の老後を送っていた。

 逮捕のきっかけは、小柄で痩せているものの、手の込んだ入れ墨をあらわにした、小指のない同容疑者が野外でチェッカーゲームに興じる様子を捉えた写真を、地元住民がネット上に投稿したことだった。

 写真はインターネット上で1万回以上シェアされるとともに、これに目を留めた日本の警察が、タイ当局に対応を要請したという。
【翻訳編集】AFPBB News