電気ケトルはここまで進化した? 45秒で蒸気レス、7つの温度で湯沸かし&保温まで
気が付けば、寒さが厳しくなり、街中もすっかり冬の景色になってきた。
冬になると恋しくなるのが、温かい飲み物だ。
寒い屋外から戻り、暖かい飲み物で「ホッ!」とするのは、筆者だけではないはずだ。
とはいえ、外出から戻って、直ぐに「温かい飲み物を楽しむ」というわけにはいかない。
そこで、人気なのが直ぐにお湯が沸く「電気ケトル」だ。
出張などでホテルに泊まると、電気ケトルが机に設置されているところもある。
電気ケトルはコンセントにコードを挿すだけで、すぐにお湯が沸くので、家にひとつあると便利なアイテムだ。
■電気ケトル選びで、注意しないと失敗するポイントとは?
電気ケトルを購入する際に、チェックしないといけないポイントがある。
お湯が沸くまでの時間 〜 ワット数 〜
ワット数が高い電気ケトルは、水が沸騰するまでの時間が短い。
しかし、そのぶん電気代も余計に掛かるということを忘れてはならない。
保温機能は、必要か、不必要か
高性能な電気ケトルは、保温や温度調整の機能を搭載した製品がある。
保温機能があれば、時間が経っても沸かしたお湯が冷めないので、すぐに温かい飲み物が飲める。
温度を調整する機能 〜 美味しさに影響 〜
ひとくちに「温かい飲み物」と言っても、飲み物によって美味しい温度が異なる。
温度調整の機能があれば、その飲み物が一番美味しい温度で飲めるというわけだ。
安全性 転倒してもお湯がこぼれない,
電気ケトルは、小型の製品が多い。また、テーブルやデスクで使うことも多い。
そのため、うっかりケトルを倒してしでも、お湯がこぼれない安全性はチェックが必要だ。
特に小さい子供の居る家庭では、必ず確認しておきたい。
蒸気にも注意を 〜 火傷に注意 〜
安全性では、もう1つ、「蒸気」もチェックしたい。
お湯を沸かす際に、蒸気は外に出ると、出ないでは、安全性で大きな違いがあるからだ。
これも子供の居る家庭では、要チェックだ。
■価格重視だけど、安心な電気ケトルが欲しい人向き
「激安でも、まともな電気ケトルが欲しい!」という人にお勧めなのが、ヒロ・コーポレーション 「電気ケトル 1.0L コンパクト グレー KTK-300-G」だ。「ピンク KTK-300-P」もある。
Amazonでの価格は、1,550円(税込)。
ヨドバシ・ドット・コムでの価格は、1,220円(税込)。
※2017年11月30日
あまりに激安なので、安全面や品質面が気になるところ。
本製品のカスタマーレビューでは、すぐにお湯が沸き、注ぐときの水こぼれもないとのこと。
大手メーカーの製品と比べても、遜色ない品質という報告が多い。
電気ケトルには、給水時に蓋を開けて水を入れるタイプも多い。
しかし本製品は蓋を外さないで給水するタイプで、使い勝手もよい。
安いだけでなく、使い勝手にもが配慮されている製品だ。
ただし、転倒時の漏水防止機能はない。
本体サイズは、約W20.5×H17×D15cm(ハンドル寸法含む)。重さは、約600g(電源スペースを含む) 。
なかなかコンパクトで持ち運びやすい製品だ。
■沸騰まで約45秒! 蒸気レスで安全なケトル
「1秒でも早く温かい飲み物が飲みたい!」という人には、タイガー「魔法瓶 電気 ケトル 800ml パールホワイト 蒸気レス わく子 PCH-G080-WP」がいいだろう。
Amazonでの価格は、3,525円(税込)。
ヨドバシ・ドット・コムでの価格は、3,880円(税込)。
※2017年11月30日
本製品の特長は、とにかく沸騰するまでの時間が早いということ。
「飲みたいときに、飲みたい分だけ、サッと沸く!」というキャッチフレーズ通り、カップ1杯分の水(140mL)が、わずか45秒で沸騰する。
筆者はカップラーメンをよく食べるが、本製品なら非常に短い時間でカップラーメンを作れるだろう。
本製品で注目なのが、蒸気を外に出さない「蒸気レスの電気ケトル」であるということだ。
「蒸気キャッチャー構造」と呼ばれる蒸気を水滴にかえる構造を採用しており、蒸気を本体の外に出さない。
つまり「注ぎ口から出る蒸気に触れて、火傷する」という危険がない安全な電気ケトルなのだ。
その他の機能としては、カラだきを検知して自動的に電源をオフにしてくれる機能や、万が一倒れてもお湯もれをおさえてくれる「転倒流水防止構造」を備える。
本体サイズは幅14.8×奥行22.6×高さ21.5cm。重さは約1.03kg。
容量は800mlあるので、家族で使うのによい製品だ。
■電気ケトルの欠点を克服!保温機能まで付いた有名ブランド品
電気ケトルの欠点に、保温機能をあげる人も多い。
その欠点を克服したのがティファール「電気ケトル 0.8L アプレシア エージー・プラス コントロール パールホワイト KO6201JP」だ。
Amazonでの価格は、6,590円(税別)。
ヨドバシ・ドット・コムでの価格は、7,250円(税込)。
※2017年11月30日
ティファールと言えば、グループセブ社のブランドがある。
世界で初めてこびりつかない(フッ素樹脂加工)のフライパンを発明したのも、ティファールなのだ。
本製品の特長は、
・7段階の温度設定
・60分間の保温
だ、
飲み物が美味しい最適な温度は、飲み物によって様々だ。
必ずしも、沸騰した100度が最適とは限らない。
本製品は、
60度:玉露
70度:中国茶(白茶)
80度:緑茶
85度:ウーロン茶
90度:コーヒー
95度:紅茶
100度:中国茶(工芸茶)
というように、7段階の異なる温度でお湯を沸かせるのだ。
飲み物に合わせて、一番美味しい温度で飲めるというわけだ。
さらに60分間の保温ができる。
それも、飲み物にあわせた温度(7段階の温度設定)で、60分間の保温できるという優れものなのだ。
一度お湯を沸かせば、しばらくは最適の温度で温かい飲み物が楽しめるというわけだ。
このほかにも、細菌による臭いや着色を防ぐ「抗菌コート(Ag+ :銀イオン)」や、水あかの付着しにくく底面を清潔に保てる「ウルトラポリッシュ底面」を備える。
また注ぎ口には、埃の侵入を防ぐカバーも用意されている。
本体サイズは幅16×奥行21×高さ20cm。重さは982g。
コードの長さは1.3mと長いので、コンセントが遠い場所でも延長コンセントなしで使えそうだ。
ITライフハック 関口哲司
冬になると恋しくなるのが、温かい飲み物だ。
寒い屋外から戻り、暖かい飲み物で「ホッ!」とするのは、筆者だけではないはずだ。
とはいえ、外出から戻って、直ぐに「温かい飲み物を楽しむ」というわけにはいかない。
そこで、人気なのが直ぐにお湯が沸く「電気ケトル」だ。
出張などでホテルに泊まると、電気ケトルが机に設置されているところもある。
電気ケトルはコンセントにコードを挿すだけで、すぐにお湯が沸くので、家にひとつあると便利なアイテムだ。
■電気ケトル選びで、注意しないと失敗するポイントとは?
電気ケトルを購入する際に、チェックしないといけないポイントがある。
お湯が沸くまでの時間 〜 ワット数 〜
ワット数が高い電気ケトルは、水が沸騰するまでの時間が短い。
しかし、そのぶん電気代も余計に掛かるということを忘れてはならない。
保温機能は、必要か、不必要か
高性能な電気ケトルは、保温や温度調整の機能を搭載した製品がある。
保温機能があれば、時間が経っても沸かしたお湯が冷めないので、すぐに温かい飲み物が飲める。
温度を調整する機能 〜 美味しさに影響 〜
ひとくちに「温かい飲み物」と言っても、飲み物によって美味しい温度が異なる。
温度調整の機能があれば、その飲み物が一番美味しい温度で飲めるというわけだ。
安全性 転倒してもお湯がこぼれない,
電気ケトルは、小型の製品が多い。また、テーブルやデスクで使うことも多い。
そのため、うっかりケトルを倒してしでも、お湯がこぼれない安全性はチェックが必要だ。
特に小さい子供の居る家庭では、必ず確認しておきたい。
蒸気にも注意を 〜 火傷に注意 〜
安全性では、もう1つ、「蒸気」もチェックしたい。
お湯を沸かす際に、蒸気は外に出ると、出ないでは、安全性で大きな違いがあるからだ。
これも子供の居る家庭では、要チェックだ。
■価格重視だけど、安心な電気ケトルが欲しい人向き
「激安でも、まともな電気ケトルが欲しい!」という人にお勧めなのが、ヒロ・コーポレーション 「電気ケトル 1.0L コンパクト グレー KTK-300-G」だ。「ピンク KTK-300-P」もある。
Amazonでの価格は、1,550円(税込)。
ヨドバシ・ドット・コムでの価格は、1,220円(税込)。
※2017年11月30日
あまりに激安なので、安全面や品質面が気になるところ。
本製品のカスタマーレビューでは、すぐにお湯が沸き、注ぐときの水こぼれもないとのこと。
大手メーカーの製品と比べても、遜色ない品質という報告が多い。
電気ケトルには、給水時に蓋を開けて水を入れるタイプも多い。
しかし本製品は蓋を外さないで給水するタイプで、使い勝手もよい。
安いだけでなく、使い勝手にもが配慮されている製品だ。
ただし、転倒時の漏水防止機能はない。
本体サイズは、約W20.5×H17×D15cm(ハンドル寸法含む)。重さは、約600g(電源スペースを含む) 。
なかなかコンパクトで持ち運びやすい製品だ。
■沸騰まで約45秒! 蒸気レスで安全なケトル
「1秒でも早く温かい飲み物が飲みたい!」という人には、タイガー「魔法瓶 電気 ケトル 800ml パールホワイト 蒸気レス わく子 PCH-G080-WP」がいいだろう。
Amazonでの価格は、3,525円(税込)。
ヨドバシ・ドット・コムでの価格は、3,880円(税込)。
※2017年11月30日
本製品の特長は、とにかく沸騰するまでの時間が早いということ。
「飲みたいときに、飲みたい分だけ、サッと沸く!」というキャッチフレーズ通り、カップ1杯分の水(140mL)が、わずか45秒で沸騰する。
筆者はカップラーメンをよく食べるが、本製品なら非常に短い時間でカップラーメンを作れるだろう。
本製品で注目なのが、蒸気を外に出さない「蒸気レスの電気ケトル」であるということだ。
「蒸気キャッチャー構造」と呼ばれる蒸気を水滴にかえる構造を採用しており、蒸気を本体の外に出さない。
つまり「注ぎ口から出る蒸気に触れて、火傷する」という危険がない安全な電気ケトルなのだ。
その他の機能としては、カラだきを検知して自動的に電源をオフにしてくれる機能や、万が一倒れてもお湯もれをおさえてくれる「転倒流水防止構造」を備える。
本体サイズは幅14.8×奥行22.6×高さ21.5cm。重さは約1.03kg。
容量は800mlあるので、家族で使うのによい製品だ。
■電気ケトルの欠点を克服!保温機能まで付いた有名ブランド品
電気ケトルの欠点に、保温機能をあげる人も多い。
その欠点を克服したのがティファール「電気ケトル 0.8L アプレシア エージー・プラス コントロール パールホワイト KO6201JP」だ。
Amazonでの価格は、6,590円(税別)。
ヨドバシ・ドット・コムでの価格は、7,250円(税込)。
※2017年11月30日
ティファールと言えば、グループセブ社のブランドがある。
世界で初めてこびりつかない(フッ素樹脂加工)のフライパンを発明したのも、ティファールなのだ。
本製品の特長は、
・7段階の温度設定
・60分間の保温
だ、
飲み物が美味しい最適な温度は、飲み物によって様々だ。
必ずしも、沸騰した100度が最適とは限らない。
本製品は、
60度:玉露
70度:中国茶(白茶)
80度:緑茶
85度:ウーロン茶
90度:コーヒー
95度:紅茶
100度:中国茶(工芸茶)
というように、7段階の異なる温度でお湯を沸かせるのだ。
飲み物に合わせて、一番美味しい温度で飲めるというわけだ。
さらに60分間の保温ができる。
それも、飲み物にあわせた温度(7段階の温度設定)で、60分間の保温できるという優れものなのだ。
一度お湯を沸かせば、しばらくは最適の温度で温かい飲み物が楽しめるというわけだ。
このほかにも、細菌による臭いや着色を防ぐ「抗菌コート(Ag+ :銀イオン)」や、水あかの付着しにくく底面を清潔に保てる「ウルトラポリッシュ底面」を備える。
また注ぎ口には、埃の侵入を防ぐカバーも用意されている。
本体サイズは幅16×奥行21×高さ20cm。重さは982g。
コードの長さは1.3mと長いので、コンセントが遠い場所でも延長コンセントなしで使えそうだ。
ITライフハック 関口哲司