竹野内豊のバリトンボイスに「たまらなく艶っぽい」と視聴者が悶絶

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 放送中のドラマ「この声をきみに」(NHK)で主演を務めている竹野内豊。感情表現に乏しく偏屈で、妻と子どもに出て行かれてしまう大学の理系准教授・穂波孝を演じている。

 孝は朗読教室に参加するようになったことで他人の声を聞くようになり、自分も声を出して朗読することで気持ちを表現できるようになっていくのだが、改めて竹野内のバリトンボイスの素晴らしさが評判になっているという。

「竹野内が今回演じている孝は“声だけはいいイケてない中年男”です。竹野内はイケメン俳優の1人ですが、ドラマのスタート時は表情、ヘアスタイル、衣装を少し変えただけで『ここまでショボくてダサくてイヤな男に変身できるのか』と視聴者から驚きの声があがりました。現在ドラマは後半戦に入り、孝は感情表現が豊かになってきたため、見た目も“カッコイイ通常の竹野内”に戻りつつある。10月20日放送の第5話で、麻生久美子演じる朗読教室の講師と掛け合いをしながら朗読するシーンがあったのですが、ネットにはすぐさま『ただ朗読しているだけなのにドキドキする』『まるで一戦交えているような艶っぽさ』『竹野内の声がたまらなく艶っぽい』と、悶絶する女性視聴者が続出しました。竹野内の当たり役ではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

「声だけはいい」という設定にぴったりな竹野内。これからはイケメンだけでなくダサメン設定の役もどんどん演じてほしいものだ。