ブラジル・リオデジャネイロで、スラム街のロッシーニャを巡回する海兵隊員(2017年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ブラジルで7日に公表された世論調査の結果によると、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の住民の72%が、可能ならば治安の悪い同市から出たいと考えていることが分かった。

 調査は、リオ市内のファベーラ(スラム街)の一つ、ロッシーニャ(Rocinha)で政府軍が実施した麻薬密売組織に対する撲滅作戦を受けて、大手世論調査会社ダッタフォーリャ(Datafolha)が先週、行ったもの。撲滅作戦はブラジルメディアも大々的に報じていた。

 有力紙フォリャ・ジ・サンパウロ(Folha de Sao Paulo)に掲載されたダッタフォーリャの世論調査結果によると、ブラジル最大の観光都市であるリオデジャネイロに住む人々の67%が、最近銃声を聞いたことがあると答えた。

 また、90%が夜間に外を歩くのは危険だと感じると回答した。

 警察と犯罪集団らとの銃撃戦で無関係の市民が流れ弾に当たることもあり、24%がそうした銃撃戦で犠牲になった知り合いや親戚がいると答えた。

 ダッタフォーリャによると、世論調査は812人を対象に行ったもので、誤差範囲は±4%。
【翻訳編集】AFPBB News