スペイン代表に合流したピケ、見物客から「くそったれ、スペインはお前の国だ」と叫ばれる

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カタルーニャの独立投票が行われた1日に涙を流しながら同地への思いを述べたDFジェラール・ピケが、翌日にスペイン代表に合流した。公開練習では見物客から同選手に対して罵声が浴びせられている。

「僕はカタランであり、心の底からカタランだと思っている」。無観客で行われたラス・パルマス戦後、涙を流しながらそう語ったピケだが、首都マドリードのラス・ロサスで行われたスペイン代表の公開練習では、やはり歓迎される存在になり得なかった。

練習場の見物客は、練習をこなすバルセロナDFに対して、次のように罵声を浴びせたのだった。

「ピケ、くそったれ、スペインはお前の国だ!」

「出てけ! 出てけ!」

見物客はその一方で、レアル・マドリーMFイスコ、DFセルヒオ・ラモスや独立投票の阻止に動いた治安警察を称賛。スペインサッカー連盟本部の敷地内につくられたこのラス・ロサスの練習場では、治安警察と民間警備が練習の警護に当たっていたが、治安警察官に対しては「俺はスペイン人!」「ビバ・エスパーニャ!」といったチャントが歌われている。

なお、練習で一人の客が「ピケ、自分からは出て行かないでくれ。俺は追い出されてほしいんだ。お前は吐き気がする」というプラカードを掲げていたが、それは警備上の観点から治安警察と民間警備員によって取り上げられた。