「サッカーゲーム『FIFA18』、搭載して欲しいレジェンド選手10人」

写真拡大

今月末に発売されるEA Sportsのサッカーゲーム『FIFA18』。今作ではPS4版にも、ICONS(レジェンド選手)が搭載される予定だ。

ここでは、『Squawka』による「FIFA18に是非搭載して欲しいレジェンド10人」を見てみよう。

元ブラジル代表FWロマーリオ(ありうる能力値88→92→95)

ゲーム上で元祖ロナウドを持てるのなら、ロマーリオもいなきゃダメでしょ?

1990年代、ブラジル版RRコンビは相手ディフェンスの脅威となった。練習嫌いとして知られる気まぐれなロマーリオだが、爆発的な加速と冷酷なフィニッシュを兼ね備えていた。

今日のブラジルが誇るゴールデンボーイであるネイマールとロナウド&ロマーリオを最前線に並べるところを想像してみよ。アンストッパブルだ。

ロマーリオはウイイレの海外版PES2018に搭載される。ただ、ディエゴ・マラドーナは両作品に登場するので、ロマーリオにもそれを期待したい。

元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ(87→90→93)

南米が誇るもうひとりのスーパースター、バティストゥータだが、ロマーリオとはかなりプレースタイルが異なる。とはいえ、彼も効率的で、クラブと代表でゴールを量産した。

ワールドクラスの射撃手だったバティは、弾丸のようなヘディング、近距離からのフィニッシュ、長距離からのロングシュートと、多彩な得点パターンを誇った。

【次ページ】あの闘犬も!

元オランダ代表MFエドガー・ダーヴィッツ(86→88→91)

ある特定の年齢の人達は、ダーヴィッツとギグス、ロベカルがカバーキャラを務めたゲーム『FIFA Football 2003』を懐かしく感じるだろう。

そのダーヴィッツがゲームに戻ってくるにはいい頃合いだ。

彼は恐るべき闘争心、無尽蔵のスタミナ、圧巻のテクニックを兼ね備えた全方位的なMFだった。さらに、最高にクールな男のひとりでもあった。今のFUTにいい感じにフィットするだろう。

元フランス代表DFリリアン・テュラム(88→90→92)

ワールドカップとEUROを制した当時のフランス代表の支柱だったテュラム。パルマのUEFAカップ優勝にも貢献した彼は、FIFA18において完璧なDFになるだろう。

ピッチを駆け回る圧巻のスピード、強烈なタックルとエアバトル、確かな足元。世代随一のDFのひとりだったテュラムは、右SBでもCBでも驚異的だった。

【次ページ】金髪をなびかせ…

元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェド(86→89→92)

2001年、当時世界最高額でレアル・マドリーへ移籍したジダンを穴を埋めるという厄介なタスクを背負わされたユヴェントス。

だが、ユーヴェは得た資金をうまく使い、ジダンの半額ほどでラツィオからネドヴェドを引き抜いた。その後、8年間に渡りこのチェコ人MFプレーメイカーは完璧な代役となってみせた。

2003年にはバロンドールを受賞した彼は、左ウィングから中央へとポジションチェンジ。FIFA18のアイコンにパーフェクトだろう。

元ブラジル代表DFカフー(85→88→91)

史上唯一ワールドカップ3大会で決勝を経験した男。2002年大会のキャプテンだったカフーは、セレソン史上最高の選手のひとりだ。

長寿(プレータイムの長さ)の観点では、カフーはほぼ無敵だろう。30代で右サイドを疾走したその大胆なスタイルは、それ以降のモダンなサイドバックの手本となった。

そして、彼の相棒だったロベルト・カルロスはICONに搭載されている。相方なしはありえないでしょ?

【次ページ】あの伝説的GKも…

元コロンビア代表GKレネ・イギータ(84→86→88)

究極のゴールキーピングヒーロー、イギータは実際の試合では多くのことを成し遂げたわけではないかもしれない。

とはいえ、そのユニークなポジショニングによって、世界中のフットボールファンの心を捉えた。

そのプレーを再現するために、彼のスコーピオンキックをゲームに組み込まなければいけないだろう。彼を操作し、ドリブルで駆け上がる衝動にも駆られるはず。

元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン(88→92→90)

バイエルン、インテル、モナコ、トッテナムなどに所属したクリンスマンは4大リーグでゴールを量産したストライカーだ。

スパーズでは2度の在籍でプレミアリーグ60試合に満たない出場だったにもかかわらず、いまだにレジェンドとして評価されている。

そのダイビングセレブレーションによって、イングランドでは大変な人気者でもある。おそらくFIFAに追加されるひとりだよね?

【次ページ】伝説的テクニシャンも…

元オランダ代表FWヨハン・クライフ(89→91→94)

史上最高の選手を語る際には、常に話題にのぼるクライフ。

1970年代の『トータルフットボール』と同義と言える選手だった。信じられないほどの才能を持ち、ピッチ内外の革新者でもあった。

1974年W杯でやったクライフ・ターンのおかげにより、ゲーム上における彼のレガシーは永遠のものになるはず。クライフがFIFA18に登場し、そのトレードマークの動きができるならばどれほど素晴らしいだろう。

元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン(87→90→94)

1998年W杯決勝で決めた2つの弾丸ヘッドにより一躍時の人になったジダン。

2000年にはEURO優勝も経験し、そして2001年には当時世界最高額でレアル・マドリーへ移籍。力強さだけでなく、バレエダンサーのような優雅さとバランス感覚を持った彼は、見る者を魅了した。

エレガントでスキルフルなボールプレー、そして常に決定的な役割を担った。

当時のフランスは黄金世代だったが、FUT上で現在のフランスチームを組み、ジズーをCAMとして使うところを想像して欲しい。アンストッパブルだろう。