藍、トーナメントディレクターから花を贈られ笑顔(撮影:GettyImages)

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<キャンビア・ポートランド・クラシック 最終日◇3日◇コロンビア・エッジウォーターCC(6,476ヤード・パー72)>
宮里藍の米国での最後の試合、「キャンビア・ポートランド・クラシック」の最終日。13位タイから出た宮里は4連続を含む6バーディ・1ボギーの“67”をマーク。5つスコアを伸ばしトータル13アンダー5位タイ、2010年に制した思い出の舞台で今季ベストの順位でフィニッシュした。
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「自分のベストを尽くして、どこまで上位に食い込めるかをモチベーションにしてプレーした」この日はショット、パッティングが共に安定。「自分らしいゴルフができた」と納得の一日となった。
最終18番では大会側の暖かい心遣いがあった。「アナウンスをしてくれて、トーナメントディレクターのトムがお花を持って来てくれた。すごく縁があって優勝できた試合。私としてもすごく思い入れがある。たくさんの人に拍手をもらいながら18番を終えるのはすごく幸せ」と感激していた宮里。米国の報道陣にも「この街はこれから生涯私の大のお気に入りです。ここを最後にプレーできてとてもハッピーです」と話していた。
思い出の大会で、たくさんの人から暖かい声援を受け米国での戦いを終えた宮里。残るはフランスで開催されるメジャー「エビアン選手権」1試合のみとなった。「良い手応えがつかめた。このまま行きたい。エビアンはまた難しい天気、コースコンディションがあるけれど、1つ1つクリアして行かれるよう頑張りたい」。良い流れで迎えるラストマッチでも自分のゴルフを貫き、悔いなく戦いきるのみだ。

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