渦中の今井絵理子議員(画像は『今井絵理子 2017年7月25日付Instagram「おはようございます!先日は横浜市にて、子どもたちのスポーツ大会に参加!」』のスクリーンショット)

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27日発売の『週刊新潮』が報じた今井絵理子議員の「略奪不倫」について、各情報番組もトップニュースとして扱っている。妻子ある神戸市議会議員と彼女が、セカンドハウスとして使うマンションや大阪府内のホテルでの密会が確認されたという。

女性ボーカルグループ・SPEEDのメンバーだった今井絵理子氏は2004年に結婚・出産後、2007年に離婚を公表。その後、長男の聴覚障がいを告白し、講演・執筆活動のほかテレビの手話講座番組で司会も務めていた。そして聴覚障害者教育福祉協会会長でもある山東昭子氏からの誘いを受け、2016年の参議院議員選挙に自由民主党公認で比例区より出馬、初当選を果たしている。

27日放送の『モーニングショー』でのことだ。MCの羽鳥慎一アナが「シングルマザーとして、障がいを持つお子さんのお母さんの立場で世の中に訴えてきたというところがありますよね」と木曜コメンテーターの高木美保に意見を求めた。

「手話も上手になさるし、選挙中の言葉とかもしっかり伝わってきた。シングルマザーとして、聴覚障がいを持つお子さんを一生懸命に育ててきたという自信も客観的にも認められる」と、高木は今井氏を政治家として期待していたようだ。しかし今回の不倫報道で、男性と一夜をともにしたことを“深夜まで一緒に(講演)原稿を書いていた”と弁明した今井氏に、高木は「アイドル歌手が“一緒に台詞の勉強をしてました”と同じ種類で、無理がある」と不快感をあらわにした。

そして不倫相手とされる神戸市議会議員の男性の妻が、「今回の騒動で私や子供にも影響が出ることを、(今井氏も)分かっていますよね」とコメントしていることにも言及。今まで今井氏がしてきたシングルマザーアピールが逆効果になり、“子どもを売りにしていたのね”と厳しい目を有権者から向けられる恐れがあると忠告した。

画像は『今井絵理子 2017年7月25日付Instagram「おはようございます!先日は横浜市にて、子どもたちのスポーツ大会に参加!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)