「メイク詐欺」とは言わせない!温泉で使える“すっぴん底上げメイク”

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6月26日は「露天風呂の日」。「6・26(ろ てん ぶろ)」の語呂合わせから、岡山県の温泉街が1987年に制定した記念日です。

温泉といえば、女性的に問題になってくるのが“すっぴん問題”。特に彼氏と、もしくは男女のグループで温泉に行ったとき “ドすっぴん”というのも…と思う女性も多いでしょう。

そこでヘアメイクさんから教えてもらった、すっぴん風だけど、すっぴんよりキレイに見える温泉メイクをご紹介します。

温泉メイクは肌と眉が最大のポイント


すっぴんでも眉は描いておきたい!という女性は多いですよね。顔の印象を左右する眉は重要。そして肌。明らかに普段のメイクした肌とは別モノの、キレイな肌を作るのが大切です。この2つがいかに大事なポイントか、ということを肝に銘じてくださいね。

◆眉は毛流れを作って少し色を乗せる


もともとの眉がある程度しっかりしている人は、毛流れを整えましょう。使用するアイテムは透明マスカラ。目元用でもOK。プチプラで揃います!それで眉毛を整えるとツヤが出るので、すっぴん感がありながら整っている印象になりますよ。
「私、すっぴんだと“麿”になっちゃう!」という人は、パウダー系のアイブロウで軽めに描いて、透明マスカラをコート剤代わりに使いましょう。そうするとナチュラルな眉ができます。

◆肌は粉っぽさNG!ツヤ重視で!


普段、使用しているパウダリーファンデや粉系アイテムは封印しましょう。温泉メイクで大事なのはツヤです。あと、湿気があって粉系はドロドロになってしまうので要注意!
おすすめはBBクリーム、もしくはCCクリーム。肌色系ではなく薄いピンク系にしましょう。メイク感はあまりないけれど、肌にふんわりとしたツヤを出せます。
厚塗りはNG。色選びをキチンとすれば、向き立て卵のような肌に!塗ったら両手で押さえてなじませ、その後、ティッシュで軽く押さえるとナチュラル感が倍増します。

◆眉と肌だけじゃ不安…という人は


それだけだと全然キレイにならない!とお嘆きの人はアイメイクをプラスしてもOKです。その場合もパウダー系はNG。リキッド系、もしくはクリーム系のアイシャドウを、指先を使って馴染ませましょう。パールが入ってないほうが、ツヤだけを乗せられてオススメです。
色は明るめのベージュが使いやすいですよ。あまりにダークなブラウンは、目元に影が出すぎるので要注意。肌を軽く仕上げているため、目元も軽さが必要です。

◆もう一声!という人には


眉・肌・目元のメイクだけではまだ不安…という人もいるでしょう。すっぴん力をあげる最大のアイテムは、まつ毛エクステです。心配な人は温泉に行く前にまつエクをつけましょう。
本数は片目20〜30本に留めて、ライトにするのが◎。目元だけ盛りすぎると、温泉では浮いちゃいますよ!あくまでサブのアイテムと考えてくださいね。

◆終わりに


温泉旅行に限らず、普段の彼とのお泊りでも使える“すっぴん底上げメイク”なので、ぜひ試してみてくださいね。
寝るまでにメイクを落とせない場合は、つけたまま眠れるクリームファンデを使うのもいいでしょう。
「普段もかわいいけど、すっぴんはもっとかわいい♪」なんて思ってもらえたら、あなたの勝ち!

ライタープロフィール


天野りり子
ライター/編集者
大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。
趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。