精神疾患で復職した人に対して、管理職がかけた言葉がパワハラだというエピソードが『Twitter』に投稿され、さまざまな議論が展開されています。

きっかけとなったのが、あるユーザーのこのツイート。

精神病んでようやく復職した人に対して、部長が

「このままだと居場所無くなるよ?」
「次は無いと思ってね」

とか言ってるのを聞いてしまった。
この会社いよいよヤバイ。

これに対しては、「悪の組織とかの首領から幹部への最後通告みたいだ」「復帰直後にかける言葉としてNGワード」「労基署に行ったほうがいい」「病んだ原因その部長なのでは」といった声が上がっていたほか、「自分も言われた」「“派遣のほうが君以上の働きだから君の居場所はない”と言われて辞めさせられた」「職場で同じ状況を見た」という実例も多くツイートが集まり、「弁護士に相談するのが一番」「部長とのやり取りを記録しておいた方がいい」といった対処法も寄せられていました。

一方で「何が悪いのか分からない」「会社が原因で病んだのになぜ辞めないのか」「長い間仕事に穴を開けていたから自業自得」「使えない人を切るのも管理者の仕事」「会社酷いという人は共産主義国家でも作ったら?」といった部長側の立場を支持する人も。これに対して「部下が病気にならないように配慮するのも管理職の仕事」「部下を辞めさせようとする上司は無能」といった反論が展開されていて、「ブラック企業のほうが悪の組織より悪の組織」と嘆く声もありました。

精神を病んでいた社員が復職→その人に対する部長の一言が悪の組織すぎるので労基と弁護士早く来て…(Togetterまとめ)
https://togetter.com/li/1120119 [リンク]

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/skawa5e/status/874462774306381824