「カレープレイ」に「冷やし中華プレイ」... 経営者逮捕の「マニア向け風俗店」大注目
東京都渋谷区の派遣型風俗店「SCANDAL」の経営者ら男女7人が、従業員女性の売春を斡旋したとして、売春防止法違反(周旋)などの疑いで警視庁に逮捕された。インターネット上では、この風俗店で提供されていたサービスが「マニアックすぎる」などと注目を集めている。
「カレーコース(120分)9万1000円」「冷やし中華コース(60分)5万円」――。容疑者らが経営していた「SCANDAL」の公式サイト上では、こんな珍妙なサービスがいくつも紹介されていた。
「カレーコース(240分)」は13万1000円
警視庁の発表によれば、経営者ら7人が逮捕されたのは2017年5月29日。逮捕容疑は17年4月、客からの依頼を受けて渋谷区のホテルに従業員の20代女性を派遣し、売春を斡旋した疑いが持たれている。
日本テレビが5月31日にウェブ版で配信した記事によれば、経営者の一人は自ら従業員の女性らとわいせつな行為をし、その模様をインターネットに公開して集客を図っていた。容疑者7人のうち、一部は容疑を否認しているという。
逮捕された経営者らが運営していた「SCANDAL」では、どんなサービスを提供していたのか。同店の公式ウェブサイトは5月31日夕時点で閲覧できない状態となっているが、ページのキャッシュ(履歴)などが数多く残されており、その内容は今でも確認できる。それによると、同店のキャッチコピーは、
「20代やりすぎ美人妻変態サークル」
というものだった。
同店のウリは、他ではあまり見られない「マニアックなサービス」にあったようだ。サイトの「プレイ紹介」コーナーには、同店が「若妻」と呼ぶ従業員の女性と行える性的なプレイの種類として、
「カレーコース」
「冷やし中華コース」
などが紹介されていた。そのうち、「カレーコース」は120分で9万1000円など。通常料金は120分で3万1000円だったので、このカレーコースがいかに高額か分かる。
「カレーをカラダに塗りたくって...」
いったい、カレーを使って女性と何をするのだろうか。この点についてサイト上では、
「カレーを持参して頂いて、カレーをカラダに塗りたくってプレイをする(略)コースです!綺麗な顔を茶色に汚してみたりと、匂いを嗅ぎながらの鬼畜プレイです」
などと説明していた。なお、このコースでは従業員の身体中にカレーの臭いがついてしまうため、前日までの予約が必須だったそうだ。
こうした「SCANDAL」のマニアックなサービスはインターネット上で大きな注目を集めており、ツイッターやネット掲示板には、
「裸体の上にカレーライスって...」
「なぜカレーを。。。いろんな性癖がありますね」
「色々なプレイがあるもんなんだな」
などと呆れるような反応が相次いでいる。