2 野上結貴 5.5
2試合ぶりの先発出場となったが、リベロとして最終ラインをうまくコントロール。球際の強さが光った。
 
4 水本裕貴 6
攻撃参加する回数は少なかったものの、CKから決勝弾となるヘディングシュートを決めて自らの350試合出場を祝った。
 
MF
14 ミキッチ 6(81分OUT)
スピードを活かして右サイドを疾走。常に相手に競り勝ち、交代するまで主導権を握り続けた。
 
8 森粼和幸 6.5
先発復帰2試合目となったがフル出場。ミスの少ない堅実なプレーと、球際の強さが光る守備でゲームをコントロールした。
 
6 青山敏弘 5
32分には皆川のヘディングシュートに結びつける絶妙なクロスを上げるなど、攻撃面で奮闘。ただ、強引に入れた縦パスが相手にひっかかる場面も。
 
18 柏 好文 6.5
得点にこそ絡んでいないが、再三、左サイドを突破すると相手の守備網を攻略。終盤まで衰えない縦への推進力は見事だった。
 
44 アンデルソン・ロペス 6
31分にはクロスバー直撃のミドルシュートを放ち、同点の場面ではアシストするなど、攻撃を彩った。
 
30 柴粼晃誠 6.5
本人は「緊張した」と話したが、41分の同点シーンではロペスのラストパスを正確に枠へと流し込んだ。2列目でボールを受け、常に攻撃の起点に。
FW
22 皆川佑介 6.5(87分OUT)
41分の同点の場面ではポストプレーから華麗に反転するとロペスに絶好のパスを供給。前線で身体を張り、攻撃だけでなく、守備にも大きく貢献した。
 
交代出場
MF
16 清水航平 -(81分IN)
ミキッチに代わって途中出場すると、右WBとしてプレー。相手にサイドの主導権を奪い返させなかった。
 
FW
50 工藤壮人 -(87分IN)
出場時間こそ短かったが、ピンチにはゴール前に戻って守備、前線で身体を張って時間を使うなど、チームのためにプレーした。
 
監督
森保 一 6
皆川が同点弾を演出し、野上が守備で奮闘するなど、先発に抜擢した選手が勝利に大きく貢献。戦列復帰したばかりの森粼を90分間フル出場させたように、勝点3にこだわった采配を見せた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。