もう1つ見逃せないのが、子役俳優の活躍だ。劇中パク・ミニョンの子役で登場するパク・シウンは、味わい深いなまり演技に愛らしさを加えて、ジェギョンという人物のストーリーをより一層深みを加えた。温かい魅力を持ったペク・スンファンもやはり、ヨン・ウジンの子役で登場し、後日嵐の核になる男イ・ヨクの幼い時期を効果的に描き出した。

この日俳優たちは、4時間余りの長い台本読み合わせにも関わらず、乱れのない集中力を発揮し熱演を繰り広げた。実際の現場を彷彿させるほどの熱を帯びた雰囲気は、彼らが本ドラマで見せてくれる、特別な呼吸を期待させた。

「7日の王妃」の関係者は「台本読み合わせを通じて、制作スタッフと俳優全員がお互いの呼吸と相乗効果を確認することができた。初放送まで最善を尽くして視聴者と会う準備をする」と付け加えた。

KBS 2TVの水木ドラマ「7日の王妃」は、モンスターユニオンの初めての作品で「快刀ホン・ギルドン」「製パン王キム・タック」「ヒーラー〜最高の恋人〜」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」を演出したイ・ジョンソププロデューサーと、チェ・ジニョン脚本家が意気投合したドラマだ。現在放送中である「推理の女王」の後番組として韓国で放送される。