夢はいつしか目標に、そして目標は通過点に…



――ご自身ではどんな性格、どんな人間だと思いますか？

自信家で、自分好きですね。歌っているときの自分、踊っているときの自分、好きなことをしているときの自分は、すごく輝いているので好きです。なので、基本的には自信家っていう言葉が合うと思います。

――本当に土方歳三と重なりますね。ボーカリストになることは、いつから目指していたんですか？

小さい頃から歌は好きだったんですけど、口に出して言えるようになったのは15歳ぐらいのときです。初めて「歌手になる」っていう言葉を、周りのみんなに言いました。

――何かキッカケがあったのでしょうか？

中学3年生で自分の進路を選択するときに、何が自分にとって大切なんだろうって考えたら、学業じゃないなって。そこで歌手になろうって決めて、高校にも行かずに、ずっとやってきましたね。




――そして2011年、20歳のときにDa-iCEを結成、2014年にはメジャーデビューを果たします。今年1月には武道館でのワンマンライブも成功させました。次々と夢を叶えてきていますね。

僕、15歳のときはメジャーデビューがひとつの夢だったんですけど、結局デビューするときには、ひとつの通過点にしかすぎなくなっていて。夢が目標に変わって、目標が通過点に変わっていくんですよね。武道館も同じで、以前は夢だったけど、実際に武道館に立ったときには「夢叶えたぜ！」っていう感覚はなかったですね。今は、次の夢があります。

――次の夢、ぜひ教えてください。

一番デカい東京ドームに、いつか絶対立ちたいです。それは本当に大きな夢で、先輩のAAAさんが10年以上かかっているので、叶えるには時間がかかると思うんですけど。そしてドームに立つ瞬間に、ドームより上が見えていたら…アーティストとして本物だと思うんですよね。

――ドームより上って、どこなんでしょう？

今は想像できないんですよね。だから想像できない境地に立ちたくて。ドームより上って、アーティストにとって一体何が残っていて、どんな向上心があるのかなって。おもしろいですよね。一番の楽しみなんです！

――そんな夢を一緒に目指していくのが、Da-iCEのメンバーですね。花村さんにとって、メンバーはどんな存在ですか？

ま、仕事仲間っすね。……なんて、ウソウソウソ（笑）。やっぱり家族より一緒にいるので、よくも悪くも兄弟みたいですよね。兄弟って干渉してほしくないところもあれば、全部わかってほしいところもあったりするじゃないですか。そんな感覚に近いです。そして、絶対に離れられない存在です！




ラジオ番組に、ひとりでツッコミ入れてます（笑）



――お忙しい日々を送っていると思うのですが、休みの日はどんなふうに過ごしていますか？

「ホントにしょうもない」ってよく言われるんですけど、まったく家から出ないか、ダンスレッスンに行っちゃうんですよ。好きなんですよ、ダンスレッスン。今、ダンスにすごくハマってて！

――ダンス…？ Da-iCE結成からずっとやってきているけれど、最近とくにハマったということですか？

そうそう！ ハマっているときって、スゴいんですよ。全部の感覚が開いているから、今はレッスンに行けば行くほど、うまくなるんです。だから、すっごく楽しくて。今一番やりたいことは、誰かのバックダンサー！



――花村さんがバックダンサーに!? 豪華すぎませんか、それは（笑）。

いやいやいや。もし無理だったら、顔を隠してでもやりたいんです（笑）。もちろん歌が一番なんですけど、ダンスだけで表現するっていうのもやってみたいんですよ。歌だと「もっと！」とか「カモン！」ってあおれるし、歌で自分の心を表現できるんですけど、ダンスだけで「自分が今こういう気持ち」っていうのを、表現してみたいです。

――いつも歌っているからこそ、より「やってみたい」と感じるのかもしれませんね。

そうですね。だからダンスレッスンが息抜きです。僕、友達もいないですし。

――今、すごくサラリとおっしゃいましたが…（笑）。

友達もね、東京にはひとりしかいないんですよ。寂しいんですよ、最近。だから家では撮りためておいた、お笑い番組をひたすら見て、会話している気分になってます。移動中も、撮りためたラジオのトーク番組をずっとひとりで聞いてますよ。「あ〜、そうなんや」とか、「なんでやねん！」「いや、それはないやろ！」とか…自分で言って（笑）。



――ひとりでツッコミを（笑）。意外にも、花村さんの寂しそうな一面が…。

映画もひとりで行きますね。途中で話しかけられるのもイヤやし。僕、映画の内容とかすぐ理解しちゃうほうなんですよね。「次はこう来るな」とか、展開がわかるんですよ。なのに、途中で「え、今のどういう意味？」とか聞かれたら、説明したくなっちゃうし、そのあいだに映画は次のシーンに進んじゃうし…。

――（笑）。

やっぱり、ひとりが気楽ですよね（笑）。

――では、最後に…。

最後に、「舞台を見に来てくれる人にひと言」ですよね、きっと（笑）。

――さすが、展開を読まれていましたね。では、お願いします！

今は稽古中なのですが（※取材が行われたのは3月上旬）、スタッフさん、演出家さん、監督さん、出演者さんとみんなで、最高の舞台が作れるように稽古をしています。来ていただけたら満足していただけると思います。「後悔させない時間」にします！



【プロフィール】
花村想太（はなむら・そうた）／1990年8月15日生まれ。兵庫県出身。A型。ソロボーカリストとして活動した後、2011年に大野雄大、岩岡 徹、工藤大輝、和田 颯とともにダンス＆ボーカルグループ・Da-iCEを結成。翌年、AAAのツアーでオープニングアクトを務める。1万人のファンが投票で選んだ楽曲『SHOUT IT OUT』で2014年1月にメジャーデビュー。同年10月には1stアルバム『FIGHT BACK』をリリースする。2015年より全国ツアーを開催、2017年1月には日本武道館にてワンマンライブを開催。4月には舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』にて岩岡 徹とともに初の舞台主演を果たす。
【ブログ】http://ameblo.jp/da-ice
【Twitter】@Da_iCE_SOTA
【Instagram】@da_ice_sotahanamura


■■舞台「ちるらん 新撰組鎮魂歌」

【大阪公演】
4月7日（金）〜10日（月）＠森ノ宮ピロティホール
【東京公演】
4月20日（木）〜30日（日）＠天王洲銀河劇場
チケット全席指定・好評発売中！

▼詳細は下記にアクセス！
http://www.chiruran-butai.com/


■この記事を読んだ人にオススメ！
・Da-iCE岩岡 徹が舞台『ちるらん』に挑戦！ 「歌やダンスとは違ったレールで自分らしさを出せたら」
・“ヤンチャ世代”三浦翔平דゆとり世代”白濱亜嵐が激論――時代を、恋を熱く語る！
・「超特急」でのお茶目なキャラは封印！ 松尾太陽がクールなイケメン男子高校生に


★★Da-iCE・花村想太さんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント★★

今回インタビューさせていただいた、花村想太さんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

■応募方法：ライブドアニュースのTwitterアカウント（@livedoornews）をフォロー＆以下のツイートをRT


■受付期間：2017年4月6日（木）12：00〜4月12日（水）12：00

■当選者確定フロー
・当選者発表日／4月13日（木）
・当選者発表方法／応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 （個人情報の安全な受け渡し）のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ／当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから4月13日（木）中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。4月16日（日）までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。

■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・賞品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・賞品の指定はできません。
・賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
・個人情報の利用に関しましてはこちらをご覧ください。