ストリップクラブの店先でボーイフレンドを車で轢いた女(出典:http://www.tcpalm.com)

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ボーイフレンドとともに夜の街に繰り出し、ストリップクラブといった男性向け風俗店にも一緒に入店する女性。彼女に寛大さがなければ、嫉妬のあまりトラブルにすら発展するはずである。このたび米フロリダ州で…。

フロリダ州ブレバード郡メルボルンで今月1日、「Bare Assets」というストリップクラブから出てきた男性(氏名などは明らかにされず)が車にはねられて、頭蓋骨骨折など重傷を負う事故が起きていた。男性はメルボルンの「Health First Holmes Regional Medical Center」に運ばれて治療を受け、現在も人工的な昏睡状態に置かれている。

この事故の加害者は男性とは交際約1年のアマラ・ストッカードという女で、現場では大量の血を流して倒れている被害者に泣いてすがる姿も目撃されていた。だが事故を目撃していた人々は郡保安官代理に「すごい勢いではねられた被害者は車のボンネットに乗り上げられた後、地面に叩きつけられた。その車はUターンし、すでに動けなくなっている被害者を加速しながら再びはねた。加害者はその後車から降り被害者に“起きなさいよ”と怒鳴りつけていた」などと証言。この事故は第一級殺人未遂事件とみなされ、アマラは複数の容疑につき起訴された。郡拘置所に身柄を送られ、動機について引き続き厳しい取り調べが行われているが、色気たっぷりのストリッパーに熱い視線を送る彼氏を見て怒り心頭に発した可能性もありそうだ。

車が凶器として利用される殺人あるいは殺人未遂事件は多いが、アメリカ・オハイオ州ではこんな例もある。殺意も明らかに夫をひき殺した40代の妻。しかし彼女が夫のひどい家庭内暴力に苦しめられていることを知っていた小学生の娘2人の機転により、なんと不起訴処分になった。倒れている父親に向かって娘たちは、現場で「ママにもう近づかないで。この男はママの首を絞めて殺そうとしたの」と泣きながら叫び続けたという。

一方フロリダ州では、それまで良好な関係にあった夫婦の85歳の妻が夫に発砲して逮捕される事件が起きていた。「夫には新しい女性の影がちらついている」と主張しており、高齢夫婦間の家庭内暴力事件においては脳機能の衰えからくる妄想や嫉妬が問題となるケースも多いもようだ。またドイツでは、他の女性と浮気していたボーイフレンドに激怒した21歳の女子大生が約3万円で薬物中毒者2名を雇い、男性を襲撃させたとして逮捕されている。

彼は絶対に浮気している…そんな妄想がひたすら暴走する度を越したヤキモチ焼き。これには「オセロ症候群」というれっきとした“病名”があるそうだ。イギリスではスティーヴさん、デビーさんのウッド夫妻がTVに出演して有名になった。仕事から帰ってきたスティーヴさんにはウソ発見器が取り付けられ、メールの相手、携帯電話、インターネットの閲覧履歴、浮気の有無などすべてのチェックが行われるという。

出典:http://www.tcpalm.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)