12月1日に発表された『ユーキャン新語・流行語大賞』のトップテンに「保育園落ちた日本死ね」が選ばれたことが各所で波紋を呼んでいる。
受賞したことに疑問のツイートを行ったタレントのつるの剛士さんや、審査委員である俵万智さんなど、批判した人も選んだ人も、いずれもが『Twitter』が”炎上”とも言えるような状態に。

参考記事:「保育園落ちた日本死ね」が流行語大賞トップテン つるの剛士さんや俵万智さんの『Twitter』炎上中
http://getnews.jp/archives/1564529[リンク]

また、12月2日に保坂展人世田谷区長(@hosakanobuto)は

国政関連で唯一「保育園落ちた日本死ね」流行語受賞
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1746160.html
今年2月15日、ネットの匿名ブログに掲載され、強烈なインパクトを残した1人の母親の言葉が、今年を象徴する1語に選ばれた。

と、日刊スポーツの記事を紹介するツイートを行った。
これに対して
「国の対応って仰いますけど、そもそも保育園は地方自治体の管轄なんでは?  『死ね』って言われるべきは本来は区長だと思うんですけど。」
「だとしたら一番死ななきゃならないのは『待機児童が1200人を超えてて一向に改善できない保育行政に責任を持つ無能な世田谷区長』っすよね。何他人事かましてんの?」
「待機児童全然解消していない世田谷区死ねと言われてるようなもんだぜ。分かってる?」
など批判が殺到。

ジャーナリストの石井孝明さん(@ishiitakaaki)も

山尾衆議院議員に、死ねとののしられるべき1人は保坂さんのような気がします。どう思うのか、罵られたら感想ください

と、東京都の待機児童数で世田谷区が飛び抜けてワースト1位である表を貼ってツイートしていた。
その他、かなり辛辣な返信が保坂区長宛には寄せられており、こちらも炎上となってしまったようだ。
いずれにせよ、この騒動はしばらくは続きそうである。

※画像は『Twitter』より引用