25日、上海での慰安婦像設置に日本側が懸念を示したことに対し、中国外交部の陸慷報道官が定例記者会見で反論した。写真は上海に設置された少女像。

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2016年10月25日、上海での慰安婦像設置に日本側が懸念を示したことに対し、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官が定例記者会見で反論した。環球時報が伝えた。

今月22日、上海師範大学で中韓の慰安婦を象徴する少女像2体の除幕式が行われた。これについて日本の菅義偉官房長官は「日中関係の改善に資するものとは言えず、極めて残念。未来志向で取り組んでいく姿勢が重要」などと発言した。

これを受け陸報道官は25日、「未来志向の前提は歴史を正視することだ。歴史は時代の移り変わりによって変わるものではない。事実が消えることもない。日本政府の要人はドイツ・ベルリンにある虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑に足を運んでみるべき。東京に慰安婦像を設置することができれば、日本が歴史の重荷を降ろす手助けになるだろう。そして、アジア隣国からの理解にもつながる」と述べた。(翻訳・編集/内山)