UQモバイルの新テレビCM「家族設定、誕生」編

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モバイルブロードバンド事業を展開するUQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄は、新テレビCM 「家族設定、誕生」編の放送を、2016年10月25日から全国で開始した。同社が提供する格安スマホ・SIM「UQ mobile(ユーキューモバイル)」をPRするためだ。女優の深田恭子さんが長女、多部未華子さんが次女、永野芽郁さんが三女で、マスコットのピンクガチャ(ピンク色のガチャピン)がママ、ブルームク(青色のムック)がパパをそれぞれ演じている。

リビングのソファーにもたれかかる3姉妹が、スマホをいじっているシーンから映像は始まる。彼女たちの左側にピンクガチャ、右側にブルームクが座っている。ピンク・レディーが1977年にリリースした代表曲「UFO」のメロディーがBGMに流れる。原曲通りなら「UFO(ユーフォ―)」という言葉が出てくるところ、彼女たちの口をついて出てきたのは「UQ(ユーキュー)」だった――。

メイキング映像も公開中

「UQ」を合図にシーンはガラッと変わる。スマホらしきデバイスを耳に当てながら、3姉妹と2体がダンスを披露する。ピンク・レディーほどダイナミックは動きではないものの、「イチ・キュッ・パ」とつぶやく3姉妹の表情はどこか楽しげだ。

「イチ・キュッ・パ」の意味するところは、UQモバイルの「イチキュッパ割」。無料通話3600円分(最大90分)とデータ通信容量2GBを月額1980円で提供する(最初の1年間)。ソフトバンクの格安ブランド「Y!mobile(ワイモバイル)」の「ワンキュッパ割」に当てつけているのは想像に難くない。

話をダンスシーンに戻すと、彼女たちが踊っているのは5秒にも満たない。再びソファーシーンに戻るや、クールな姉妹はこうつぶやくのだった。

「何いまの...」(多部)
「...コマーシャルじゃない」(永野)

無言の深田恭子さんはカメラに目線を送ったまま。11月2日で34歳になる彼女だが、その姿はまるで人形のように美しい。

UQコミュニケーションズのYouTube公式アカウント「uqwimax」では、本編のほかメイキングも公開中。一番若い永野芽郁さんは終始緊張気味――と思いきや、3人の中で最も笑顔が絶えない。現場は和やかな雰囲気だったのだろうと推察される。