初共演だけど元同僚…? 安里勇哉&山本一慶が『八犬伝―東方八犬異聞―』に新たな風を吹き込む!
安里&山本流 新たな現場への溶け込み術は…?
――ちなみにおふたりは、共演経験は…?
安里 いや、実は一慶とは初めてなんだよね。でも…。
山本 共演はしたことないんだけど、実は…。
安里 昔、バイトで一緒に働いていた経験があって…(笑)。
――何のアルバイトで…?
山本 以前、イベント会場のスタッフのバイトをやってたんですよ。
安里 そこで3〜4回かな? 一緒のシフトで働いたことがあって。チケットのもぎりとかしたりね。もう4〜5年前?
山本 僕はさらに前から。6〜7年くらいからやってたのかな…?
安里 そうそう、一慶は“先輩”だったもん。
山本 バイトリーダーです(笑)。次のシフト組んだりもしてたし。
安里 インカム使って指示出したりね(笑)。
――当時、お互いをどんなふうに見てたんですか?
安里 いや、そこまでハードなバイトではなかったので、一緒に楽しく、一生懸命働いてたって感じでしたね。同僚?(笑) 俺のことは? 当時から素敵な人だなって思ってた?(笑)
山本 うーん、まあ群を抜いて使えるってタイプでもなかったですかね。次のシフトも呼ぶかどうか、ちょっと悩むかなってくらいの…。
――あくまでバイトリーダー目線(笑)。それが、数年を経てこうして一緒の舞台に立つことに!
山本 とうとう一緒にやれるって感慨はあるよね。いままで、共演しそうなところでニアピンだったから。
安里 シリーズで出演した舞台もちょうど、入れ替わりだったからね。やっと同じ舞台に立てるのはうれしいですし楽しみです。
――二章からの参加ではありますが、主演が14歳と若い坂口湧久さんということもあり、おふたりは年齢的にも稽古場を盛り立てたり、求められることも多いかと思います。新しい現場に入る上で心がけていることや、自分なりのスタイルはありますか?
安里 基本、僕は一緒に組む人となるべく一緒にいるようにしますね。たとえば以前出演した作品でも“相棒”がいたんですが、最初、忙しくてなかなか稽古に来られなかったんですよ。僕はわりと自分から周りと仲良くするほうなんですけど、その相棒が来るまではあまり周りと仲良くならないようにしてました。
――相棒に義理を通して?
安里 そうですね。彼よりもほかの共演者と先に仲良くしてたら、入りづらいだろうなってのもあって。
――そういう意味では今回、毛野の相棒と言えるのは…。
山本 九重! 帆風さん。
安里 これからですね。果たしてどうなるのか…(笑)。そういう意味で、やっぱり一慶も相棒として、リアルな“雪姫”が欲しくない?
山本 欲しい! 欲しい! でも俺、人見知りだからなぁ…。
――やはり、薄々感じてはいましたが…。
山本 かなり人見知りです。キャスト顔合わせの日の俺とか、はたから見てたらすごく面白いと思いますよ。準備期間、本番を通じて、俺が一番緊張するのは、顔合わせの日ですから。
安里 だいじょうぶ! 俺がちゃんとイジってやるから。「緊張してるんだろ?」って(笑)。
山本 ホントに? イジってね! ホント、マジで緊張して震えてるからね。一歩引いて見てるから…。
安里 いやいや、そこは引かずに行こうよ! 道節は人見知りじゃないでしょ。実際、今回は僕も意外と共演経験のある人が少なくて。のすけ(松村龍之介/荘介役)と畠山 遼くんくらいかな? のすけも、二章からの参加だし、真面目すぎていろいろテンパりそうだから(笑)。
山本 確かに(笑)。実は今回、続編だけど、新しく入るメンバーが多いんだよね。
――そう考えると、おふたりの“バイトつながり”が、かなり貴重な結びつきですよ(笑)。
山本 本当だね(笑)。
安里 一慶、俺らで引っ張っていこう!(笑) 演出の浅井さんはよく知ってるんでしょ?
山本 以前出演した舞台でもずっと一緒にやってきて、付き合いも長いからだいじょうぶ。初演のメンバーの力を借りつつ、新しい血を入れて色を変えていけたらいいですね。
初共演で仲を深めて…いつか一緒に沖縄旅行!?
――それにしても今回が初共演というのが意外なほど、おふたりとも次々といろんな作品に出られていますが、稽古と公演の繰り返しの中で、オンとオフの切り替えなど、気をつけていることはありますか?
山本 俺は、最近、久々にまとまった休みをもらったんですけど、何をしていいかわかんなくて…(笑)。
安里 超インドアなんで(笑)。
山本 2日間で限界を迎えたね。ひとりで家で過ごすことに。
――これだけ公演が続いていて「これが終わったら○○したい!」ということも…。
山本 なかったんですね、実は(苦笑)。休みを欲しがってたわりに…。いざ休むとなったら、何もすることなくてこの2日間で海外ドラマの『THE FLASH/フラッシュ』を見始めて、もう15話くらい見ちゃいました。
安里 2日で? 見すぎじゃない?(笑) 映画とかは?
山本 もう『シン・ゴジラ』も見たし、『君の名は。』も見たし…。
安里 沖縄来なよ、沖縄! 俺はこの間、2日間の休みで一気に沖縄に帰ったよ。
山本 2日だけのために? もったいなくない? 高いでしょ?
安里 それでも帰りたいの。2日あるならいましかない! と思って。友人の小野賢章くんに電話入れて「沖縄帰るんだけど、休みなら一緒に来ない?」って。そしたらちょうど休みだったんですよ!
山本 一緒に帰ったの?
安里 そう。俺は帰省で彼は旅行だけど(笑)。うちの母親に案内をお願いして。
――次の帰省の際には、山本さんとご一緒はいかがですか?
安里 いいよ。来る?
山本 暑いし、虫とかいるでしょ?
安里 そりゃいるよ。というか東京にもいるし! さっきの写真の撮影のときもハエがいただけで「ワーッ!!」ってなってたね(笑)。
山本 あれ、ハエじゃなくてハチだったでしょ!
――今回の初共演を経て、おふたりの関係性がどう変化するかも楽しみです。
山本 うん、それは僕も楽しみにしています!
安里 がんばります!
【プロフィール】
安里勇哉(あさと・ゆうや)/1987年12月4日生まれ。沖縄県出身。AB型。新感覚エンターテイメントショーボーイズ、TOKYO流星群のメンバー。主な舞台出演作にミュージカル『DEAR BOYS』、『ベースボーーール ハムレット!』、『DIABOLIK LOVERS』など。2016年も『神様はじめました THE MUSICAL♪2016』、『リバース☆ボーイ』、『黒子のバスケ』、『明治東亰恋伽〜朧月の黒き猫(シャノワール)〜』、『泪橋ディンドンバンド』などに立て続けに出演。『弱虫ペダル』では舞台版、TVドラマ版(BSスカパー!)ともに寒咲通司役を演じている。
【ブログ】http://ameblo.jp/yu-yaasato/
【Twitter】@asa10_y
山本一慶(やまもと・いっけい)/1989年6月1日生まれ。東京都出身。O型。2008年、ドラマ『ここはグリーン・ウッド 〜青春男子寮日誌〜』(TOKYO MXほか)で俳優デビュー。2012年より2014年まで、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで大石秀一郎役を演じ注目を浴びる。このほか『ふしぎ遊戯』、『こどものおもちゃ』、『弱虫ペダル』、『青の祓魔師』京都紅蓮篇など話題の舞台に多数出演。「山本一慶 2017 卓上カレンダー&A4カレンダー」が10月17日より発売中。
【ブログ】http://ameblo.jp/ikkei-yamamoto/
【Twitter】@IKKEI_YAMAMOTO
安里勇哉(あさと・ゆうや)/1987年12月4日生まれ。沖縄県出身。AB型。新感覚エンターテイメントショーボーイズ、TOKYO流星群のメンバー。主な舞台出演作にミュージカル『DEAR BOYS』、『ベースボーーール ハムレット!』、『DIABOLIK LOVERS』など。2016年も『神様はじめました THE MUSICAL♪2016』、『リバース☆ボーイ』、『黒子のバスケ』、『明治東亰恋伽〜朧月の黒き猫(シャノワール)〜』、『泪橋ディンドンバンド』などに立て続けに出演。『弱虫ペダル』では舞台版、TVドラマ版(BSスカパー!)ともに寒咲通司役を演じている。
【ブログ】http://ameblo.jp/yu-yaasato/
【Twitter】@asa10_y
山本一慶(やまもと・いっけい)/1989年6月1日生まれ。東京都出身。O型。2008年、ドラマ『ここはグリーン・ウッド 〜青春男子寮日誌〜』(TOKYO MXほか)で俳優デビュー。2012年より2014年まで、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで大石秀一郎役を演じ注目を浴びる。このほか『ふしぎ遊戯』、『こどものおもちゃ』、『弱虫ペダル』、『青の祓魔師』京都紅蓮篇など話題の舞台に多数出演。「山本一慶 2017 卓上カレンダー&A4カレンダー」が10月17日より発売中。
【ブログ】http://ameblo.jp/ikkei-yamamoto/
【Twitter】@IKKEI_YAMAMOTO
■ミュージカル『八犬伝―東方八犬異聞―』二章
日程:2016年11月23日(水・祝)〜11月27日(日)
場所:全労済ホール/スペース・ゼロ
原作:あべ美幸『八犬伝―東方八犬異聞―』(株式会社KADOKAWA発行/ASUKA COMICS CL-DX刊)
演出・音楽:浅井さやか(One on One)
脚本:ほさかよう(空想組曲)
<出演>
坂口湧久 松村龍之介
前内孝文 畠山 遼 安里勇哉(TOKYO流星群) 山本一慶
田上真里奈 帆風成海 岡村さやか
三上 俊
天羽尚吾 美木マサオ 他
【公式サイト】http://www.clie.asia/hakken-den/
【公式Twitter】@clie_seisaku
(C)2016 あべ美幸/株式会社KADOKAWA「八犬伝―東方八犬異聞―」
(C)2016 あべ美幸・株式会社KADOKAWA/古那屋一座
原作は、漫画雑誌『エメラルド』(角川書店)で現在も連載中のあべ美幸先生によるコミック。
株式会社KADOKAWAよりコミックスは15巻まで発売中!
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★★安里勇哉さん×山本一慶さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、安里勇哉さん×山本一慶さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
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— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年10月21日
■受付期間:2016年10月21日(金)12:00〜10月27日(木)12:00
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・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから10月28日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。10月31日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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