長友佑都が所属するインテルは21日、セリエA開幕戦でキエーヴォに0-2と敗れた。監督交代の騒動を経て迎えた初戦で黒星発進となり、チームからは早くも厳しい声が上がっている。

開幕まで2週間を切った段階でロベルト・マンチーニ監督を切り、フランク・デ・ブール監督を招へいしたインテルだが、キエーヴォMFヴァルテル・ビルサの2ゴールに沈んだ。




試合後、守護神のサミル・ハンダノビッチは、「いろいろ腹が立った。ひどい試合をしたと自覚し、ページをめくらなければいけない。言い訳になることはたくさんあるけど、したくない。全員が目を覚まし、次からリスタートしなければ」と反省した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。


デ・ブール監督がフィジカルコンディションの悪さに言及したことについて、ハンダノビッチは夏のツアーを組んだクラブに批判的なコメントを残している。

「僕らはツアーをして、半分もチームがいない状態だった。トレーニングする時間がなかったんだ。それは監督のせいではなく、運営の責任だよ。だから今夜の僕らは万全ではなかった」。