リオデジャネイロ五輪では、卓球男子シングルスで銅メダルを、男子団体で銀メダルを獲得した水谷隼が、テレビ東京「SPORTSウォッチャー」(20日放送分)に生出演。リオ五輪の激闘を振り返った他、話題になった“ノーパンでのプレー”についても言及した。

「僕の持ち味はラリー戦なので、自分の得意なフィールドでプレーできています」。リオ五輪で繰り広げた壮絶なラリーをこう語った水谷だったが、長い競技人生では何度も挫折を経験。2012年のロンドン五輪以降はスランプに悩まされ、「ロンドンオリンピックが終わってから4カ月くらい卓球から離れていた」という。それでも結婚を転機に「奥さんと娘ができてからは、また一から頑張ろうという気持ちになりました」と明かした。

すると、ピース・又吉直樹が「ホント?ウソ?教えて水谷選手」というフリップとともに4つの質問を用意。まず、「収入は1億円?」と訊かれた水谷は、「これは半分ホントで半分ウソ。アスリートですから勝てば賞金貰えますし負ければ賞金がでない。そういう意味で上げ幅がすごいある」などと説明した。

また、又吉から「試合中はノーパンというのは?」と質問が続くと、「紛れもない真実」と回答した水谷。隣で聞いていた野球解説者・中畑清氏から「もれないの?」と、司会のピース・綾部祐二から「金メダルが出ちゃったら」と心配されたが、当の本人は「緊張して縮こまっているから大丈夫」とキッパリ。4年後の東京五輪に向けては「今回銀と銅がありますから足りないのは金しかないので金を狙っていきたい」と意気込んだ。