ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が6日、さまざまなテーマについて物議を醸す発言をしている。まずは主要リーグの構成についてだ。

「1部リーグは16チームで構成されるべきだ。1年だけ昇格して、テレビ放映権の収入を得るだけで消えるクラブはもういい。パルマのようなケースを避けるための保証も必要だ」

イタリアサッカー界の動きについては、次のように述べている。

「我々が以前から引きずっている、間違ったことの中で多くの妥協をしてきた結果だ。すべてをリセットする必要がある」

セリエBについては、このように語った。

「どうして我々が彼らの分を支払わなければいけないんだ? Bやレーガ・プロはどうして他人の金で存在しなければいけない? この2つのリーグではサラリーキャップが必要だ。それに、ユースをこれらのリーグに移す必要があるだろう。Bチームということではない。セリエCでは全員がイタリア人、Bでは全員がヨーロッパ人とすべきだ。年齢も最長で22歳にしてね」

自身が率いるナポリについてもコメントしている。

「ナポリは常に人々から愛されてきた。恐れを抱かずにプレーを楽しんでいる。ようやくね。おそらく、『恐れ』はこれまでの監督たちの言い訳だったんだろう。(マウリツィオ・)サッリは能力を最大限に発揮するための方法を教え、説明している」

レジスタのポジションにも言及した。

「私はずっとレジスタが欲しかった。(マルコ・)ヴェッラッティをパリ・サンジェルマンに行かせたのは残念だったよ。2月から(ミルコ・)ヴァルディフィオーリに関心を持った。幸いにもウチにはジョルジーニョもいる」

「トップは(アンドレア・)ピルロで変わらない。彼については、ずっとスクデットを争っているチームを渡り歩いてきたから、恥知らずの模範だ」

1月のマーケットについては、このように述べた。

「マノーロ・ガッビアディーニは残る。彼には契約延長もオファーするよ」

最後に、スクデットについては次のようにコメントしている。

「タイトルを獲得するのがどこになるかが分かるのは、3月中旬になってからだ。それまでは分からない」