厚生労働省が発表した14年12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.03ポイント上昇の1.15倍となり、1992年3月(1.19倍)以来の高い水準となった。一方、総務省が発表した労働力調査(速報)によると、12月の完全失業率(季節調整値)は3.4%で前月から0.1ポイント低下し、1997年8月(3.4%)以来の低い水準となった。新規求人倍率(季節調整値)は1.79倍(前月比0.13ポイント増)、正社員有効求人倍率(同)は0.71倍(前月