1961年、三重県の小さな公民館で振る舞われたぶどう酒に農薬が混入され、それを飲んだ5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」をご存知だろうか?この事件の犯人として死刑判決を受けながらも、50年にわたって無罪を主張し続けている男の半生を描いた映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』が2月16日より公開されている。【写真を見る】物的証拠がほとんどないままに犯人として死刑宣告を受けてしまう本作でクローズアップされ