/空に浮かぶ風船は、その紐を掴まないかぎり、キミの夢にはならない。前向きなだけでは、前には進まない。古い自分自身を踏みつけてこそ、半歩前に踏み出すことができる。/こんな自分ではダメだ、と思うとき、ダメだと思われている古い自分に対して、それをダメだと思っている、もう一人の新しい自分がいる。その、古い自分をダメだと思う新しい自分こそが、現実のダメな自分を半歩前へと進める足がかりだ。人間は、前にしか