会社の論理と個人の論理、この二つのせめぎあいを乗り越えていく術とはひとえに、普段にも増して豊かなる「コミュニケーション」である。組織変革は実に難しい。組織に限らず、変革していくということ、大きく変わるということには、前向きなことばかりではなく、何らかの摩擦や痛みが伴うがゆえ。プラスとマイナスのバランスを取りながら変革を進めていくことは正に至難の業である。15年の経験で言うと、とりわけ「企業の論理」