五輪代表の壮行試合は、女子がオーストラリアに3─0、男子はニュージーランドと戦って終了間際の失点により1─1で引き分けた。前回のコラムで男子五輪代表への不安と不満が募っているという主旨のことを書いたけど、蓋を開けてみれば、やはり不安が的中した感じだ。男子の試合に関しては、はっきりいって良いところがなかった。チームとして形を成しておらず、ゲームを作ることができなかった。ボールが収まらず、抑揚がなく、