「部下のパフォーマンスや能力を正しく測定・採点することが、評価において最も大事だ」と思っていなら、それは間違いだ。新任のマネジャーや初級管理職の研修には、必ず「評価」というテーマがある。それまでは評価される側だった人が、昇進して部下を評価する側に回るのだから、間違いのないよう評価の原則やスキルを学んでもらおうという目的である。テキストには、「先入観を排し、事実に基づいて評価する」「成果と能力と行動