東京商工リサーチが2010年から行っている「社長の出身大学調査」(2024年10月30日付)に異変が起こっている。2024年は、14年間不動の1位に君臨してきた日本大学の凋落が目立つのだ。また、「優秀な社長」の証でもある「増収」「増益」を達成したランキングでは、上位に意外な顔ぶれの大学が並ぶ。いったいどういうことか。調査担当者に聞いた。慶応、早稲田、MARCH、関関同立が勢ぞろい東京商工リサーチの調査は、同社が保有する企