[ブリュッセル12日ロイター] - 欧州連合(EU)のカラス次期外交安全保障上級代表(外相)は12日、トランプ次期米大統領がウクライナを巡りどのような行動を取るかはまだ誰にも分からないとした上で、米国の孤立主義に警鐘を発した。カラス氏は「歴史を振り返れば、孤立主義が米国にとって機能したことは決してない」と強調した。さらに、中国の支援がなければロシアはこれほど強力に戦争を遂行することはできない