石破茂首相が国民に審判を問う衆院選はきょう、投開票日を迎えた。自民、公明両党の連立政権に引き続き国のかじ取りを任せるのか否か、判断は主権者である国民に委ねられた。有権者一人一人が熟慮して1票を投じたい。首相は「国民に十分な判断材料を提供する」と言っていたが、この「口約」は守られなかった。所信表明演説と各党代表質問への答弁、党首討論を終えると、政権発足からわずか8日後に衆院を解散した。戦後最短で