SNSの「闇バイト」を実行役にした強盗事件を巡り、関連が疑われる事件は6都道県で19件に上ることが捜査関係者への取材でわかった。このうち11件は、指示役が使っていた秘匿性の高い通信アプリのアカウントが重複するなどしており、警視庁などの合同捜査本部は、同一のグループが関与したとみている。捜査関係者によると、8月下旬から相次いだ一連の事件では、強盗致傷や監禁容疑などで30人以上の実行役らが逮捕され