映画『まる』は、荻上直子監督の最新作。アートで身を立てられずにいた沢田(堂本剛)が描いた“まる”が、みるみるアート界に旋風を巻き起こし、沢田の人生が思わぬ形で転がり始めるという物語。森崎さんの演じる沢田の同僚モーは、アーティストの沢田ではなく、コンビニ店員の沢田と接するミャンマーの青年です。まずはモー役についてお話を伺いました。 外国から日本に来た自分だからこそ分かるモーの気持ち――荻上監督の最新