17日、米ウィスコンシン州で選挙集会に参加したハリス副大統領(ロイター=共同)【ワシントン共同】11月5日の米大統領選が迫る中、民主党候補ハリス副大統領が連邦政府の大学生向けの学費ローン免除を争点化しようとしている。バイデン政権は17日、新たに約45億ドル(約6700億円)分の返済を免除すると発表。大学卒業後もローン返済に長期間苦しむ有権者は多く、若者らの支持拡大を狙う。背景には7月のハリス氏の出馬表明後に