【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)と米海洋大気局(NOAA)は、太陽が活発に活動する「極大期」に入っていると明らかにした。極大期は今後約1年続く可能性があり、GPS(全地球測位システム)や無線通信に影響が出る恐れがあることから、注意を呼びかけている。太陽は約11年の周期で活動が静穏な時期と活発な極大期を繰り返している。極大期には、太陽表面での爆発現象「フレア」が大規模に発生しやす