1966年、静岡県旧清水市(現静岡市清水区)で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」の再審=やり直し裁判で、無罪判決が言い渡された袴田巖さんの弁護団らが10月4日に会見を開き、「5点の衣類」について新たな鑑定結果を報告。弁護団は「検察は控訴を断念すべき」とあらためて主張しました。 【写真を見る】「血痕は比較的高彩度 生地はほとんど彩度がない」弁護団が新たな鑑定結果示す 血痕の赤みを数値化で検察の控訴断念を主