日本相撲協会は4日、幕内・若隆景(29=荒汐部屋)の診断書を公表した。3日付で「右膝蓋腱炎で今後4週間の加療を要する見込み」と診断された。1日の巡業初日から参加はしていたが、古傷の右膝に炎症を起こし3日の柏場所は休場していた。22年の春場所で関脇優勝を果たした若隆景は昨年春場所で右膝靱帯を損傷し翌夏場所から3場所連続全休となった。同年九州場所に幕下で復帰し、今年の名古屋場所で返り入幕。秋場所では優勝した