北朝鮮の朝鮮人強制連行被害者・遺族協会は6日、群馬県が高崎市の県立公園「群馬の森」に設置された朝鮮人労働者の追悼碑を撤去したことを非難し、原状復帰を求める声明を発表した。朝鮮中央通信が7日付で伝えた。追悼碑は2004年、市民団体が県の許可を得て設置したもの。その後、現地での追悼式で参加者が「強制連行」と発言したことが、政治的中立を定めた設置条件に反するとして、今月2日に撤去された。声明は「追悼碑の強制撤