カニサレス(右)との打ち合いを繰り広げた寺地(左)。この激闘は大きな反響を呼んだ。(C)Getty Images列島を大いに沸かせた激闘に、思わぬケチがついた。試合後も話題を集め続けているのが、去る1月23日にエディオンアリーナ大阪で行なわれたボクシングWBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチで、統一王者の寺地拳四朗(BMB)は、挑戦者のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)を判定の末に破り、2本のベルトを死守した。【