北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会の金与正(キム・ヨジョン)副部長は29日、国連安全保障理事会で同国による軍事偵察衛星の打ち上げが非難されたことに反発する談話を発表した。朝鮮中央通信が30日、伝えた。国連安全保障理事会は27日、北朝鮮が21日に軍事偵察衛星を打ち上げたことを受けて緊急会合を開いた。会合では日米をはじめ、多くの国が、弾道ミサイルの技術を使った発射は安保理決議違反だと非難した。これに対して会合に出席