平均球速も向上…自身初となる10勝をマーク巨人の山崎伊織投手は、3年目のシーズンで自身初となる10勝(5敗)を挙げるなど、先発ローテーションの一角として23試合に登板した。防御率もリーグ9位の2.72をマーク。今季の安定した投球を支えたのが直球とフォークボールだった。セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTAのデータによると、フォーク100球当たりの失点増減を示す「wSF/C」は規定投球回を投げた