今夏の甲子園では佐々木麟太郎(花巻東)など、多くのスラッガーが耳目を集めた。そこで日米通算2254安打、458二塁打、295本塁打と活躍した大打者・井口資仁氏(元ロッテほか)に分析を依頼。11人の強打者をチェックしてもらった。昨年まで5年間務めたロッテ監督時代にはリストアップされた有望選手を精力的にチェックしており、高校生打者の分析にも慣れている。そんな井口さんは、意外な伏兵に「将来有望」と太鼓判を押した