「PBR1倍割れ銘柄」の物色など、日本国内の支援材料は相当織り込まれた。日経平均がさらに上がるためには何が必要か(撮影:尾形文繁)日経平均株価は平成バブル崩壊後の高値を更新し、一気に3万3000円台まで水準を切り上げた。今後さらなる上昇を遂げるにはどんな条件が必要になるか考えてみたい。結論を先取りすると、筆者は「内需の底堅さ」「企業の資本効率改善」などといった日本固有の要因もさることながら、今後は海外要因