(写真:freeangle /PIXTA)2023年6月から大手電力7社の電気料金が15〜39%程度で値上げされることになった。標準的な家庭の使用量をもとにした値上げ後の電気代は、東京電力だと881円上がって7690円となる。物価高が暮らしを直撃するなか、電気代の高騰は私たちにとってさらなる負担となりそうだ。今回、電気代はなぜ値上げされたのか。原因のひとつとされる資源エネルギーの高騰について、『地政学で読み解く!戦略物資の未来