マツダが1992年に発売した「ユーノス500」。5ナンバーボディに160psのV6エンジンを搭載、曲線が美しいボディ、鏡面のような光沢を放つ塗装など「小さな高級車」を目指した(写真:マツダ)20〜30年以上経った今でも語り継がれるクルマが、続々と自動車メーカーから投入された1990年代。その頃の熱気をつくったクルマたちがそれぞれ生まれた歴史や今に何を残したかの意味を「東洋経済オンライン自動車最前線」の書き手たちが連ねて