真っ向勝負──今秋のドラフトで世代ナンバーワン左腕と評される大阪桐蔭の前田悠伍と並び、上位指名候補として注目を集めているのが、左腕から最速152キロを投げる享栄の東松快征(とうまつ・かいせい)だ。その言葉どおり、身長178センチ、体重92キロの堂々とした体躯から力強い快速球を捕手のミット目がけて投げ込む。その迫力は、高校生のレベルをはるかに超えている。最速152キロを誇る享栄のエース・東松快征【大阪桐蔭