日本製紙が急伸。23年3月期は原燃料価格の高騰や円安の影響に加え、固定資産の減損損失の計上が響き、最終損益は504億600万円と大幅な赤字で着地。安定的に実施してきた配当も無配転落を余儀なくされた。一方、今24年3月期は各種コストダウン策や製品価格修正に取り組み、150億円の黒字に回復する見込み。業績改善見通しを背景に株価に上昇圧力がかかるなか、きょうは野村証券の投資判断引き上げを受けて一気に投