23日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言を受け、前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことが影響した。 米長期金利の上昇は、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が22日の講演で「米連邦準備理事会(FRB)は年内に政策金利を更に0.5%引き上げる必要があるかもしれない」と述べたことなどから、米金融引き締めの長期化観測が強まったことが