23日の東京株式市場は引き続きリスク選好の地合いとなることが予想され、日経平均株価は上値指向を継続しそうだ。前日まで8連騰で33年ぶりに3万1000円台に乗せたが、その原動力となった海外投資家の買いがきょうも継続する公算が大きい。前日の欧州株市場は高安まちまちの展開だった。また、米国株市場でも強弱観対立のなかハイテク株の一角が買われたものの、景気敏感株は売り優勢の地合いとなるなど方向感のはっきり